title : 문헌 40 히포크라테스의 초란
name : 관리자date : 2010-09-01 00:00:00hits : 1022
烏骨鶏の酢卵


数日前の雨模様とうって変わり、絶好の花見日和である。
島の道路沿い、土手沿いには桜の樹が数多く植樹されており、車の窓越しに次から次へと目に入ってくる。
薄いピンクの花もあれば、赤みがかった花、白色の花、色とりどりである。
桜樹の数も然ることながら、色彩に対する配慮からも地元の桜に対する想いが自然と伝わってくる。
同じ島でも「花の島」を標榜する因島とはかなり様相を異にする。
海岸通りを車で走りながら海を眺めると穏やかな海面が西日を浴びながらキラキラと煌めき、その煌めく海の向こうに島々が重なり合い、更にその向こうの四国まで見えてくる。
前の座席には友人夫妻が、後部座席には因島情報ネットワークの相棒と歩泰朗が。
その海の景色を眺めながら隣りの相棒が「こうした景色をスケッチしながら、旅をしてみたい」と呟く。
「すりゃ良いじゃないか」と無造作に応えながら、絵を描かない歩泰朗は絵の代わりにその景色をどの様な文にしたものかと考えてみた。
その途端に原稿締め切りが頭に浮かんできた。
折角、原稿のことを忘れてノンビリの一日の予定であったのに・・・
その日は因島情報ネットワークの総会、同じ場所で満開の桜を見ながらの昼食、当然、お酒も少々。
花見が終って駐車場に向う途中、随分遅れて会員の一人が夫妻でやってきた。
運転手確保とばかりに、急遽、大三島の温泉行きを提案し、橋2つを渡って、温泉でノンビリ、そして島一周をしていた処だが、どうも、ノンビリとはいかないらしい。

今年は2月初めから総会の前日まで、デコポン販売で予定以上に忙しかった。
4月10日まで販売を継続する予定であったが、予想以上に売れ、在庫が底をついてきたので予定を繰り上げ4月1日に販売終了をホームページに掲載した。
しかし、それにも拘らず注文は入ってくる。
かっての同僚や部下、更には最も売り込みたい北海道の人からの注文となると対応せざるを得ない。
歩泰朗が推奨するデコポンは町の農家の中でも美味しいと評判のものである。
両隣りの農家もデコポンを栽培しているが、食べ較べてみると味が違う。
隣りの農家にそのデコポンを味見させると「うちのものより美味い」と評価するほどのものである。
一般的に九州産のデコポンより瀬戸内島々のデコポンの方が美味いと評価されているが、その中でも優れものである。
購入者からも「スーパー等で売っているデコポンも食べたが、このデコポンを食べると他のデコポンが食べられない」とメールを送ってくる。
価格的にもスーパーや百貨店等の販売価格よりも、また、他のインターネット通販価格よりも割安に設定しており、味・価格共に買得ものである。
北海道に特に拘るのは「北海道の人間はランク落ちの柑橘でも美味しいと喜ぶ」と云う声が周りから聞こえてきたからである。
北海道には美味い柑橘類が届けられていないのであろうか!
それなら美味いものを更に安く提供してやろうじゃないかと云う気になる。
そういう訳で送料込み全国同一価格で、特に柑橘類の栽培が出来ない北海道や東北地方に向けて販売を推進してきた。
北海道に販売すると送料が高い分、利益は薄くなる。
おまけにデコポンが凍らない様にエアパックで防寒対策をするのでその分、経費と手間がかかる。
それでも北の人達に美味いデコポンを案内したいのである。
多分、これが最後の注文であろうと思いながらの出荷も北海道の人からであった。

デコポン販売と並行して因島情報ネットワーク(iinet)の新年度の準備もある。
iinetはボランティアでIT講習会を開催している小さな組織であるが、運営する為にはそれなりの手間暇取られる。
今年は講習会場所が勤労青少年ホームから因島市民会館へ変わり、その設備使用料も変わる。
どんな組織でも運営する為には最低限の金はかかる。
会員への負担を大きくすれば、会員が集まらず会の運営に支障をきたす恐れもある。
前日も歩泰朗の家を訪ねてきた相棒と会費を幾らにするか、講習費を幾らにするか、ケンケンガクガク1時間程、意見を戦わせ、やっと合意を見た次第である。
iinetの15年度活動計画の形は出来たが、iinet会員募集、市民会館との会場使用の打ち合わせ、草茫々たる畑へのヤーコンの植付け準備、増えすぎた雄の淘汰、等やらなければならないことが、目白押しで何かと気ぜわしい。

原稿の件が頭を掠めたまま大三島から帰島すると、そのまま鶏舎に直行。
鶏舎の前には大きなキャベツが100個以上積み上げられている。
地場の万田酵素が自社の万田酵素を使い、無農薬で栽培したキャベツである。
畑作物の切り替え時であり、始末する為に置いていったものであるが、目下、我が家の烏骨鶏の主要な緑餌である。
既に100個程消費したが、やっと無くなったと思ったら、また、その翌々実に鶏舎に積み上げられていた。

その少し前、白菜を呉れる農家の知人が「畑のキャベツをコッコちゃんに持っていけ」と云うので、「万田酵素から腐る程、貰った」と云うと「ありゃ、肉厚じゃが美味い、儂も貰ってきて食べとる。上の方は開いとるが、中は大丈夫じゃからの~」とキャベツ栽培百姓が云う程のものである。
そのキャベツを裁断し、緑餌として与え、鶏の世話を終えて帰宅。

夜、iinetの相棒から「知り合いの知人が酢卵のことを聞きたいと云うので紹介しておきました。電話があると思うので」と電話があった。
翌々日、電話があり、「今から卵を買いに行きたいが」と云う事で30分後にやってきた。
烏骨鶏卵を買って自分で酢卵を作ると云うので酢卵作成や効用、注意事項、等を印刷して来訪を待つ。
聞けば、入院した時、注射針経由で肝炎に感染したとのことである。
インターフェロンも使用したが、顕著な効果がみられないので酢卵を試してみようかと。
烏骨鶏の酢卵が糖尿病や高血糖値の人に効果が見られることは直に見聞しているが、それ以外の病気にどの様な効用が見られるのか、実の処、知らない。
酢卵の歴史は古く、3000年前の中国の文献には既に酢卵のことが書かれており、紀元前4世紀頃には西洋医学の祖といわれるヒポクラテスが病気の治療に使っていたともいわれている。
日本でも江戸時代以来、民間療法として広く知られている。
韓国でも"死に花が咲いたら酢卵を飲め"という言い伝えがある。死に花とは腕や手の甲にできる黒いシミのことで、これができると肝臓が悪化している兆候であり、酢卵は肝臓病に効く民間療法として広く伝えられてきた。
糖尿病や高血圧の改善、肝機能の向上、女性に多い骨粗鬆症の改善、便秘や肥満の解消、顔のシミが取れるなどの美容効果など実に幅広い効果がある。
「保障はしませんが」と断って高知医科大学大島武教授の知見を手渡した。
大島武教授は酢卵の効用を下記の様に語っている。
* 壮年者の動脈硬化の予防、脳溢血・心筋弱症の予防
* 胃下垂・胃弱症
* 肝臓病、糖尿病は百発百中
(常用期間は長くて2ヶ月、重傷者 で1~1,5ヶ月で完全に治る)
(医療1~2ケ月続行していても、また不治の人でも完治する)
* 高血圧でも医師の注射よりも有効
* 神経痛、リュウマチ等にも実効顕著
* 老人病と称される病気

丁度、歩泰朗が自己用に作り置きしていた酢卵が1本あったので「まずは試してみて下さい」と進呈した。
歩泰朗も僅かなから、酢卵を作成して販売しているが、品質維持を考え、注文を受けてから作成に着手することにしている。

今も作成中の酢卵があるが、それは某社会長からの依頼のものである。
不思議なもので酢卵の注文は重なる傾向がある。
島内から酢卵関係の卵注文が入った途端に京都、静岡、東京から酢卵そのものや酢卵用卵の注文が入ってきた。
東京からの注文は「烏骨鶏の酢卵は糖尿病にはバツグンだ。周りの人にも奨めている」と云う御仁からである。

(2003.4.20)

이름 password  
내용 입력
인증키 : 읽기가 어려우세요?

copyright(c) 2010수문장 백봉오골계농원 co,. ltd. all right reserved.